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日本未発売のZenFone3(ZE520KL)を購入しました。


この端末の魅力は、何と言ってもディアルSIMの同時待ち受けが可能なこと。見つけた時には待ってましたと言わんばかりの勢いで即決ですよ。
今まで発売されてきたデュアルSIM端末は一方が3G/4G待受の間は2G待受しかできませんでした。
日本で2Gが利用されていない今、デュアルSIMを活用できていた方は数少ないでしょう。それがついに活躍します。

いつぞやの記事にディアルSIMに期待して、FREETELのkatana02を買ったこともありましたが、あんな文鎮とは使い勝手が明らかに違います!
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箱には高級感があり、3万後半で買える端末らしからぬ雰囲気です。
ただ、ASUSなので、ちょっと気になるプリインストールアプリがあったりしますが・・・
そのへんは、無効化なり、アンインストールなりしましょう。
あと、Android6なので、アプリごとの権限を設定することも可能です。
電話帳、位置情報など個人情報に関わるものは個別設定を行い、自衛しましょう。
まぁ、システム部分に仕組まれていたらおしまいですが...

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SIMスロットはmicroSIMとminiSIMを入れることができます。
SIMの場合は『大は小を兼ねる』ではなく、『小は大を兼ねる』となるので、左のSIMの様にカットするはめにならぬよう気をつけましょうw(カットはkatana02の時に行ったものです。)
SIM2スロットはmicroSD共用ですここはちょっと残念ですね。SIMを2枚入れてしまうとmicroSDを入れることができません。
容量を使う方は内臓容量が大きめのモデルを選んだほうが良いかもしれません。
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SIMは機能ごとに優先を設定することができます。
これで、電話用SIMとMVNOのデータSIMの使い分けも簡単です。

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以上の設定を行うと、私の場合ドコモとソフトバンクが共存するなんとも言えぬ表示になります。

そして、気になる技適ですが、日本の技適マークはどこにも見つかりません。
まぁ、日本でも発売予定の端末ですので、Xperia Z Ultraの時のように国内発売後は問題なくなると思いますが、それまでは購入&使用する方は自己責任で。それまでは文鎮ですね(^ν^)

技適に関しても世界中で色々な端末が出ている今、もう少し緩くしてほしい部分でもあるんですけどね・・・
SIMフリーを義務化もありましたし、この辺も手を加えて欲しいところです。



充電端子はType-Cが採用されています。
今はまだ対応端末が少ないので、ケーブルの扱いに困ると思いますがこれから流行ってくれることを期待したいですね。

結構雑な紹介でしたが、スペックも申し分なく指紋認証が付いて、3万円台で購入できる端末として結構優秀なものだと思います。
詳しく知りたい方はwikiへどうぞ

購入はこちらから


2016/09/04 追記

プリインストールアプリについて


プリインストールアプリを気にしている方がいるようなので、参考までに私が無効化しているアプリのリストを載せようと思います。
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2016/09/12 追記

操作感について

Zenfone 3は丸みを帯びたスタイルとなっています。
そのため、意外と誤タッチが多いです。
エッジが無いため、画面の反対側へ親指を伸ばした際に、手のひらで端っこのパズドラのドロップを動かしてしまったり、ウェブサイトの広告などをタッチしてしまうことがあります。

今後も気がついたことがあれば追記を行っていこうと思っています。